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犬山城

朝辞白帝彩雲間 千里江陵一日還 両岸猿声啼不往 軽舟已過万重山
李白 早発白帝城

朝焼け雲に彩られた白帝城に別れを告げて
遥か江陵まで一日で還った
両岸から聴こえる猿の啼声が止まないうちに
舟は幾重もの山々をあっという間に過ぎていった

国宝五城に数えられる犬山城...
その佇まいからかの荻生徂徠により、李白の詩にちなんで白帝城とも呼ばれました。

*愛知県犬山市木曽川沿いにて撮影
2020/06/10(水) 16:50 古典 PERMALINK COM(0)
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